2012年5月31日木曜日

真弓定夫先生公開講座「自然流子育て」でライアーコンサートがあります。

http://www.youtube.com/watch?v=9O4SMw_8Om0&feature=related
自然流子育て

薬や注射に頼らず、食べ物と生活習慣を見直すことで、病気知らずの体をつくる、
自然な子育へのアドバイス

2012617日(日)13301630
受付:1300より
場所:大分文化会館 第2小ホール
入場料:1,000円(一家族)
講師:真弓定夫先生
1931年東京生まれ
      東京医科歯科大学を卒業後,佐々医院小児科医長を務めた後,1974年武蔵野市吉祥寺に
真弓小児科医院を開設『薬を出さない・注射をしない』自然流の子育てを提唱
2003年に社会文化功労章受賞
      <著書> 「自然流育児のすすめ」「自然にかえる子育て」「病気知らずの自然流育児」など多数

問い合わせ先:大分県助産師会総務担当   サエラ助産院・戸高佐枝子
電話:090-3075-1730
      申し込み:メール saera-midwife1188@silk.plala.or.jp  
        FAX 097-594-8360  
              ★住所・氏名・電話番号を記載して申し込んでください
★締め切り:65日まで   
先着200名です お早めに予約をして下さい
★託児はいたしません

2012年5月20日日曜日

第68回助産師学会に行って来ました。基調講演「泣いて生まれて笑って逝こう」昇 幹夫先生を紹介します。

昇 幹夫先生のお話は笑いっぱなしで楽しかったです。
現役の麻酔科医・産婦人科医でありながら、「日本笑い学会」副会長、「元気で長生き研究所」所長として全国で講演活動を行っています。1997年ガン患者15名とともにモンブラン登頂。2000年がん克服日米合同富士登山に参加。ガン患者会イベントにも参画。「笑いは心と脳の処方せん」 「笑顔がクスリ」 「笑いと食と健康と」など著書多数。
免疫革命の安保教授が説くように、ガンは免疫が抑制された状態が極まって起こる病気です。免疫を抑制してしまうのは、
■ライフスタイル■
不規則な生活、働き過ぎ、過労
■食事■
肉食と白米、欧米型の食事
■心■
ストレス、生きがいの喪失

という日常の生活習慣です。
この三つが真の原因。それによって生じたガンが結果です。ガンは、いわば氷山の一角であって、水面下にもっと大きな原因である氷の塊がある。だから、水面上の目に見えるガンだけちょん切っても、原因が変わらなければ、また一角として頭をもたげてくる。ガンが再発したり、新たなガンができるということです。だいたい、ライフスタイル2割、食事3割、心が5割です。
20年前、お笑いの吉本興業に協力してもらって難波花月である実験を行いました。参加者に3時間半お笑いを聴いてもらった後に、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)がどうなっているか調べた。すると、明らかに笑った後のほうがNK細胞は元気になっていたんですね。NK細胞は、ガン細胞やインフルエンザウイルスをやっつけますから、健康で長生きのためには頑張ってもらわないといけない。それ以来、吉本は「我々は健康産業だ!」とアピールしています。(笑) NK細胞は「ナンバカゲツ細胞の頭文字だっ!」とかね。(笑)
NK細胞が元気になるのは、笑うことだけではありません。

【NK細胞を元気にするには】1.笑うこと
2.泣くこと
3.人に話を聞いてもらうこと(ホッとライン)
4.お華粧すること
5.楽しく歌うこと
6.良い睡眠を十分取ること
7.冷たいものを取らない、冷やさない

泣くことも、とってもいい。東京女子医大で実験しました。涙の中にストレスホルモンが排泄されます。だから、大泣きした後はすっきりするでしょ。人に話を聞いてもらうこと。華やかにお化粧すること。そして声を出して楽しく歌うこと。しっかり睡眠を取ること。ガンは細胞のコピーミスです。人体60兆の細胞のうち、一日で1兆個コピーされます。そのコピーの時間が夜寝てる時。だからちゃんと睡眠を取らないとコピーし損なって不良品が出来やすい。とくに慢性的な睡眠不足が悪い。
低体温はガンの温床です。体を冷やして体温が1度下がると、免疫の働きは6~7割に落ち込みます。「喉元過ぎると熱さ忘れる」と云うのは、喉から下には知覚神経がないからです。だから、ついつい平気で冷たいものを摂ってしまう。すると体の内部が冷えきってしまう。温泉がいいのは、温泉卵の原理です。温泉卵は黄身が固くて白身は柔らかい。内側がじんわり温まるんですね。だから湯ざめしにくい。
食事で問題なのは、食べ過ぎ、欧米型の食事、トランス脂肪酸です。高カロリー、高脂肪の食事は内臓に負担がかかる。処理するのが大変なんです。それらは、長年かかってできた民族的な体質にそぐわない。伝統的な和食が私たちの体には合っているんです。20代、30代の乳ガンがものすごく増えていますが、乳ガンは欧米型の食事と大いに関係があります。住む土地の風土に育まれた旬の食材を食べることです。
免疫がしっかり働けば、ガンも悪させずに共存できます、老衰で亡くなっ方を解剖してみると、約8割にガンがある。免疫がしっかりしていれば、別にガンがあっても天寿を全うできるんです。そのためには、生活習慣を見直すことがとても大切なんです。
昇 幹夫先生のホームページはhttp://smilenobori.my.coocan.jp/

2012年5月12日土曜日

気持ちいいな~

赤ちゃんはお風呂が大好き!それはママの子宮で温かい羊水の中にいた事を思い出すから。
赤ちゃんはママの胸に抱かれておっぱいを飲むのも大好き!それは子宮の中で温かく抱かれていた時と同じように安心するから。
赤ちゃんは抱っこされて歩いてもらうのも大好き!それはママの子宮の中で気持ちよくゆらゆらしていたから。
この写真の赤ちゃんは生後4日目です。なんて穏やかな顔をしてるのでしょう。
4月13日に生まれた高野翔さん陽子さんの初めてのお子さんです。かほちゃんと名付けられました。本当に可愛いですよね。

人間の子育ては厄介です。なぜなら人間は10ヶ月~1年もの早産をしているから。
哺乳動物は皆生まれたら直ぐに四本足で立ちます。そして自分からママのおっぱいを飲みに行きます。しかし人間の赤ちゃんが四足で上手にハイハイしてママのおっぱいを飲みに行けるのには10ヶ月~1年もかかります。人間の赤ちゃんも生まれて30分もするとおっぱいを欲しがるしぐさをします。でもママが上手に抱いて、あるいは助産師などの世話をする人が、赤ちゃんの口をママの乳首に触れさせないと、おっぱいを吸うことが出来ません。
なぜ人間だけがこんなに未熟な状態で生まれてくるのでしょうか?それは、2足歩行をしたことで脳がとても発達し頭が大きくなったので、生まれて直ぐに歩けるほど大きくなるまで子宮に入っていると、産道を通れなくなってしまうからです。しかも2足歩行をしたため、骨盤がSの字に曲がってしまってますます産道を通りにくくなってしまいました。ですから未熟な状態で生まれるしか選択肢は無かったのです。だから、人間の子育ては手がかかり大変なのです。
しかし、お産や子育てには素晴らしいメカニズムが用意されています。人だけが持つ大脳新皮質(読み書きそろばんの脳)を使わずに本能の脳である大脳辺縁系を使うことが出産や子育てを楽にしてくれます。
それにはまずリラックスすること。そして親愛なるパートナーに大切にされて不安の無い生活をすること。そしておっぱいを出産直後から吸わせることがとても大切です。
なぜなら赤ちゃんが乳首を吸うとその刺激が脳下垂体に伝わり、プロラクチンというおっぱいを作るホルモンとおっぱいをピューと飛ばせるホルモンであるオキシトシンが沢山分泌されます。
そのプロラクチンというホルモンは母性愛のホルモンといわれています。動物実験でもプロラクチンを雄に注射すると母性的な行動をする事が分かっています。だから、おっぱいを吸わせれば自然と赤ちゃんのお世話をしたくなるし、母性が目覚めるので子育てが楽しくなるのです。
オキシトシンは子宮収縮を促すので産後の回復が早くなります。また、オキシトシンは愛着形成のホルモンで、大好きな人に触れられたりすると気持ち良くなる時に出るホルモンです。だからおっぱいを吸わせるとオキシトシンのおかげで赤ちゃんへの愛着が深くなります。
その様に仕組まれた女性の体はまさに神秘です。神様の技です。
だから、自然に産んで自然に育てれば、ママは楽なのです。あたりまえに産んで、あたりまえに育てる環境は、まず出産する環境を選ぶ事から始まります。自分が一番リラックスできて安心できるところで、女性が本来持っている自然に産む力を十分に発揮できるサポート体制があるところ。そして赤ちゃんの持っている哺乳動物の本能が十分に発揮できる環境である事が望ましいですね。

2012年5月8日火曜日

真弓定夫先生講演会のお知らせ

(社)大分県助産師会の企画で、あの有名な、てんつくマンも紹介してくれている、東京の小児科医、真弓定夫先生の講演会が一般公開で行われます。子育てに一番大切なことを話してくれます。この機会を逃すと一生後悔しますよ!ぜひ参加して下さいね。
大分県助産師会80周年記念公開講座
自然流子育て

薬や注射に頼らず、食べ物と生活習慣
 を見直すことで、病気知らずの体を
つくる、自然な子育へのアドバイス

2012617日(日)
13301630
受付:1300より
場所:大分文化会館 第2小ホール
入場料:1,000円(一家族)
講師:真弓定夫先生
1931年東京生まれ
      東京医科歯科大学を卒業後,佐々医院小児科医長を務めた後,1974年武蔵野市吉祥寺に真弓小児科医院を開設『薬を出さない・注射をしない』自然流の子育てを提唱
2003年に社会文化功労章受賞
      <著書> 「自然流育児のすすめ」「自然にかえる子育て」「病気知らずの自然流育児」など多数

問い合わせ先:大分県助産師会総務担当   サエラ助産院・戸高佐枝子
電話:090-3075-1730
       申し込み:メール saera-midwife1188@silk.plala.or.jp
                FAX  097-594-8360  
            ★住所・氏名・電話番号を記載して申し込んでください
 ★締め切り:65日まで  
        ★先着200名です お早めに予約をして下さい
★託児はいたしません

5月13日(日)デユーランゆかり先生のお話会

2月15日に2人目の赤ちゃんを自宅出産をされた ゆかり先生。もちろん私が取りあげました。
ゆかり先生は東部病院で健診を担当されてるドクターです。沖縄から大分へ越して来られて2年ですが、6月に沖縄へ戻られます。自然療法をされるドクターなので沖縄へ帰られるのはとても残念ですが最後のお話会ですのでみなさん是非参加して下さいね。

5月13日 日曜日10:15~ 一時間程
鶴崎公民館2階和室

対象:小さい子を子育て中もしくは子作りを考えている人

トピック
人間の体には自然治癒力がある。
自然を妨げないようにするのが一番の治療。

サブトピック
自宅分娩(フリースタイル分娩)
子供が熱をだした時の対応方法
予防接種は必要?
だっこ布の使い方デモンストレーション

お楽しみ:バナナ/ストロベリー アイスクリーム (乳製品なし。添加物、砂糖、甘味料なし)

レクチャー中に子供達がわいわいしていても大丈夫です。

参加費 1家族何人でも500円 (アイスクリーム代含む)